国内では、
E-WA 氏を筆頭に、多くの方のボランティア活動によって、数多くの公認・非公認の日本語リソースが作成されている。
先日、とあるソフトウェアをローカライズしたところ、既に日本語ローカライズをやってくれる人を見つけていたとのことだった。
この事自体は、非常に喜ばしいことでありなんてことはないのだが、極端に言うと私の作業が無駄だったわけである。
現在の所、日本語化されるものは基本的には各ローカライザーの任意か、もしくは某巨大掲示板の
「これを日本語化!な OS X アプリ発表会」 というスレッドにローカライズして欲しいソフトウェア名が書き込まれ、ローカライザーの誰かが反応するという図式になっている。
常々、情報の共有を!と、ことあるごとに啓蒙している自分にとって、bitchvalley 氏が運営されていた iLocalizes というサイトが無くなってしまったのは非常に残念に思う。
わたし自身は、そのころは一利用者に過ぎなかったので、どのようなサイトだったかは記憶に定かではないし、どのような経緯で消えてしまったのかも知らない。
また、私を含め某巨大掲示板というだけでやや難色を示す方もいると思う。
だからこそ、今一度(サイト名は別として) iLocalizes の復活を切に望むのである。
そもそも、ローカライズするに当たり基本的にはアップルの用意したグロサリーを使うのだが、そこに掲載されていない単語などもままある。
こういったものは、自分で任意に翻訳するしかないのだが、こういう単語だってデータベース化していけば、ローカライザー毎の労力が軽減されることもさることながら、訳語の統一と言った品質の向上も望めるだろう。
なんとか、皆でうまく共存共営できるサイトを作れないものだろうか。
posted by takeshi at 06:19|
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